二つ折り財布の作り方

革財布といっても種類は大きく分けて2種類ほどあります。長財布タイプのものと二つ折りタイプのものです。こちらでは二つ折りタイプの財布の作り方をお伝えしていこうと思います。今回は金具類を使わないシンプルな二つ折り財布です。

まずは型紙の製作から始めていきましょう。お好みの型紙をあらかじめ用意しておいて、その型紙に厚紙やケント紙、チケン紙などに貼り付けます。貼り付けるときの注意点として、線が水分などで崩れないようにスティックのりやゴムのりを使用することをおすすめします。そこまで出来たら型紙の線に沿って裁断を行いましょう。

裁断した型紙は革の表面において、革を裁断するための線引きをしておきましょう。線引きしたら、それに沿って革を裁断していきます。革の裏面を床面と呼びますが、その床面は表面と比べて毛羽立ちが目立ちます。そのため、床処理剤を使って、床面を磨いていく必要があります。基本的には縫合する前に床処理を済ませておくとよいと思います。また、革の切り口であるコバと呼ばれるところも、コバ染めやコバ磨きをしておくとよいでしょう。

そこまでの工程が終わったら適宜カードケースを作っておきましょう。カードケースになる部分を接着させておき、菱目打ちなどで穴をあけておいた後に、糸で縫い合わせをします。

そこまで出来たら、コインケースもいろいろな工具を使いながら作っていきます。その次に札入れを製作し、札入れとカードケース、コインケースを縫製しておきます。最後に本体と札入れたちを縫製します。

仕上げに財布全体のコバを仕上げたら完成となります。